屋上のアトリエから

ハンドメイドアクセサリーatelier toit のアトリエ日記

ありがとう、またね~猫との別れ~

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実家の猫が天国に旅立ちました。

 

先日、実家の猫・麦が天国に旅立ちました。
20歳でした。
結婚して家を出るまで17年一緒に暮らした家族です。


次の記事は麦のことを書こう、と思って途中まで書いていたけど
書き終わる前にいなくなってしまった…。
それでも何か残したくて新しく書き始めてみたけど、感傷的すぎたり
変に前向きすぎたりして何度も書いては消し書いては消しました。


ようやく少し落ち着いてきたところで、もはやそのままの気持ちを
素直に書こうと思いました。
極々個人的な内容ですし、死についての話題なので苦手な方はお避けくださいね。

最後の日々のこと

 

9月の連休で実家に行ったときの事です。
弟が『なんか変だよ』と言うので見てみたら、撫でられても そっと眠っているだけ。
甘えん坊なので撫でられると寝ていてもすぐ起きて寄ってくるはずなのに。
しばらく様子を見守っていたらようやく立ち上がりましたが、なんとなく会うのが
最後になりそうな予感がしていました。
帰って夫に話すと「ありがとうって沢山言っておいた方がいいよ」と。
夫は父を亡くしています。なんだかその言葉が胸に残って…。
でも仕事が忙しかったりして中々会いに行けませんでした。

 
亡くなる前の日。
母から連絡が来たのでかけつけたら起き上がれなくなってました。
私が会った日以降、ご飯が食べられなかったみたいです。
夫の言うとおり、ありがとう。となかなか会いに来れなくて
ごめんね。を沢山伝えました。


そして翌日。  
仕事の休憩時間にスマホを見たら、弟から亡くなったと連絡が来ていました。
朝病院につれてって、後一週間くらいでしょう。と言われたそうで
午前中に母から「まだ大丈夫だよ!」と連絡が来ていたのですが…。


栄養剤を点滴してもらって、帰ってきて数時間後の事。
麦は母の膝で息を引き取ったそうです。
嫌いだった病院で最後を迎えたんじゃなくてよかったと思っています。


とはいえ、動物病院の先生にはとても感謝しています。
次の予約を取り消す為、電話をしてした際に先生が
「最後に痛い思いをさせて申し訳ありません」とおっしゃっていたとか…。
お花までいただいてしまって、いい病院に通えて良かったなと思っています。
本人は病院大嫌いでしたけどね…笑

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実は本名こむぎなんです。(命名者・私)
誰も呼んでくれなくていつの間にか麦になってしまいましたが。

心境の変化


次の週末。
よく晴れて暑い日にお別れをしてきました。
眠っているような姿を見ると箱のふたを閉じるのが辛くてたまらなかった。


そこはペット専門の納骨堂も兼ねた斎場で、待っている間に納骨堂を見ていました。
犬・猫・小鳥やリス。
色んな動物のお骨が花や写真や好きだったボール、フードと一緒に綺麗に納められています。
それを見ているうちに、悲しい場所だけどなんだか愛にあふれているなぁと
不思議と気持ちが落ち着いていきました。


いなくなってしまったけど、これからも大好きなのは変わらない。
いつまでもずっと愛し続けるし、忘れることもない。
そんな気持ちにあふれている気がして。



もっと沢山会いに行くべきだった、もっと何か出来ることがあったのでは。
そんな風に思って、それまでずっと後悔と悲しみで頭がいっぱいでした。
でも不思議とあたたかい気持ちに満たされたんです。

出会えたことに感謝


本音を言えば今でも悲しいし淋しいし会いたい。
同じ三毛猫を見ると辛くなります。
泣いていたらそっと傍に来てくれたこと、寄り添う体の重み、
毛並みの柔らかさ。たまにドジなところ。食いしん坊なところ。
いつも思い出してしまいます。


でも私は猫を飼って、本当に人生が素敵なものになりました。
いつかまた出会いがあれば猫を飼ってみたいと思っています。
そんなあたたかい気持ちを、思い出をくれたあの子に感謝しかない。
だからめそめそしていないで前を向こうと思いました。

最後に、麦へ

 
麦、とても長生きしてくれてありがとう。
20年もみんなのそばにいてくれてありがとう。
愛をたくさんありがとう。
最後は辛かったかな?気づいてあげられなくてごめんね。
いつか虹の橋で会おうね。
その時は笑顔で会えるように、少しずつ前に進もうと思います。
いつまでも大好きだよ。


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