屋上のアトリエから

ハンドメイドアクセサリーatelier toit のアトリエ日記

本は世界の扉

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本は世界のすべてだった

 

 
小さな頃、喘息だった私には本を読む事だけが唯一の娯楽でした。

 
友達と遊んで少しはしゃぐだけで息が苦しくなってしまう。
一度発作が出るとしばらく学校に行けない。
そんな体でも本の中ならどこへだって行けるしなんだって出来るのが
うれしくて、夢中になりました。
両親も外で遊べない私を不憫に思ったのか、病院に行く日は必ず
本屋さんに寄って本か漫画を買ってくれました。


なので今でも、気がすすまないことがある時は帰りに本屋に寄ってしまいます。
買っても買わなくても気分転換になるんですよね。


本は生活必需品ではない。けど。


本を読まない方からしたら読書なんてしなくても困らないし、本なんてなくても
生きていけるんだと思います。
でも私にとっては生きるためになくてはならないものだったんですよね…。
大げさでしょうか。

 
喘息は中学生になると突然良くなり、昔より運動も出来るようになったけど
本当に毎日が憂鬱でいつもどこかへ行きたいと思ってた学生時代の私の事も
本が支えてくれました。
たくさんの人の書いたたくさんの本が心を救ってくれました。


あの頃より大人になって色んなものと折り合えるようになりましたが
本は今でも必需品。
部屋にいながらして知らなかったものをたくさん見せてくれる、
色んなところへ連れて行ってくれる。
心の奥深くを揺さぶって、考える力を与えてくれる。
やっぱり大好きです。

とはいえマイナス面もある

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読書が好きなんていうと「すごいね」とか「えらいね」とか言われたりします。
本=勉強=真面目のイメージなのかなと思います。
私にとって本は勉強よりも娯楽の部分が多いので
むしろ本ばっかり読んでてすみませんという気持ちです…。
本ばっかり読んでないで勉強しろって何度言われたことか。


世の中にはものすごくたくさんの本を読んでいる人がいるので
それと比べると趣味が読書って言えるほど読んでませんし。

むしろ、読書の楽しみを知らなかった方が良かったと思うことも…。


もう寝なくてはいけない時間なのに読みかけの本を置くことが出来ない時。

 
世の中にはあと何冊の本があって、死ぬまでにその内の何冊が読めるんだろう。
人生最高の一冊に出会わないままで死んでしまったらどうしよう…という
途方もない気持ちになる時。
 

満員電車で前にいる人が読んでる本が目に入ってしまう時。
身動きできなくてつい少し読んでしまい、面白そうだけど何の本だかわからない。
もちろん聞くことなど出来ないので『誰の本だったんだろ…』と悶々とする。
(見なきゃいいんですけどね…。)


眼だって疲れるし、場所も取るし、運動が趣味の方がよっぽど健康的でいいと思っています。


それでもやっぱり本が好き

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なんだかんだ言ってもやっぱり私は本が手放せないんですよね…
最近はあまり増やさないように図書館を利用していますが
(引っ越しの時本当にたいへんだったので…!)
それでも月に数冊は買ってしまいます。
図書館で借りて読んで、面白かったら買うことが多いです。


電子書籍も利用しますが主に漫画で、活字の本はやっぱり紙がいいです。
大型書店も、図書館も、古本屋も私にとってはワンダーランドです。
(あ、ハンドメイド素材のお店もか…)


読書記録をインスタ(非公開)でつけているんですが、このブログでは読んだ中で心に残った本の感想や、
好きで何度も読み返してるおすすめの本などもご紹介していきたいなと思います。